「一目その姿を拝みたい」「自分のカメラで後ろ姿を撮影したい」と、冬の北海道を訪れるファンや野鳥観察の愛好家が後を絶たない。本格的なネイチャーフォトグラフィーを楽しむ人々にとっても、シマエナガは憧れのターゲットだ。
しかし、ここで忘れてはならないのが野鳥に対する配慮である。公益財団法人日本野鳥の会も啓発している通り、野生動物との適切な距離感を保つことが何より重要だ。追いかけ回したり、大声を出したり、餌付けを行ったりする行為は、彼らの生態系を壊しかねない。彼らが安心して冬を越せるよう、静かに見守るマナーこそが、真の愛好家に求められている。