新幹線で熊本と大阪を往復した場合、通常期指定席で片道約19,000円前後の出費となる。これに対し、高速バスの最安値プランを狙えば、片道数千円台から1万円前後で収まるケースも珍しくない。往復で計算すれば2万円近い差額が生じる計算だ。この浮いた資金を現地の宿泊グレードアップや食事、観光に回せるインパクトは計り知れない。
最安値で座席を確保するための鉄則は、ダイナミックプライシング(変動運賃制)の波を先回りすることだ。各社が設定する「早割」や平日限定の特別枠は発売直後に埋まる傾向が強いため、乗車日の1ヶ月前〜数週間前の発売開始タイミングを逃さないことが勝負の分かれ目となる。さらに、直前キャンセルによる空席戻りを狙ったアラート設定など、デジタルツールを駆使したスマートな予約術が旅費を劇的に圧縮する。