公立義務教育学校を検討する保護者にとって最大の関心事の一つが港島学園の進路実績です。「私立中高一貫校のように高校受験がないわけではない公立一貫校で、十分な受験学力がつくのか」という懸念の声がネット掲示板等で見受けられますが、実際のデータと現場取材からは堅調な実績が浮かび上がります。
卒業生の進路先としては、神戸市内のトップクラス公立高である神戸高校、兵庫高校、長田高校をはじめ、近隣の葺合高校、国際高校などへの合格者を毎年輩出しています。また、関西圏の難関私立高校や国立高専への進学実績も安定しており、早期からの教科担任制と計画的な学習指導が基礎学力の底上げに寄与していることは明白です。
地域住民や保護者のリアルな口コミを分析すると、次のような声が多く寄せられています。
- 「先生方が9年間のスパンで子どもの個性や苦手分野を把握してくれているため、中学進学時の急激な環境変化によるトラブルが一切なかった」(在校生保護者)
- 「高学年の生徒が低学年のお世話をする機会が日常的にあり、思いやりやリーダーシップが自然と身についている」(前期課程保護者)
- 「島内という閉ざされた環境を気にする声もあるが、繁華街の誘惑が少なく、夜間も安全に勉強や習い事に集中できる環境は大きなプラス」(卒業生保護者)
一方で、「島外の学習塾(三宮方面など)に通う生徒も多く、学力トップ層は学校指導と通塾を巧みに併用している」という現場の生の声も確認されており、学校だけに依存しない主体的な学習姿勢が難関校突破の鍵となっている実態がうかがえます。