ネット上には「クレジットカードで印紙税を直接払う裏技がある」といった情報が散見されますが、これには大きな誤解と混同が含まれています。実務上の正確な事実関係を整理しておきましょう。
誤解1:「国税クレジットカードお支払いサイト」で収入印紙が買える?
国税庁が提供するオンライン納税システム等では、法人税や所得税、消費税などをクレジットカードで納付することが可能です。しかし、これは「申告納税方式による税金の直接納付」であり、物理的な「収入印紙の購入」とは全くの別物です。紙の契約書に貼付するための印紙をネット上でクレカ購入して郵送してもらうような公式サービスは存在しません。
誤解2:金券ショップでクレカ払いをすれば安く買える?
街の金券ショップでは額面より1〜2%安く収入印紙が販売されていますが、金券ショップのレジもまた原則として現金決済のみです。クレジットカードや電子マネーでの金券類購入は加盟店規約上固く禁じられているため、金券ショップでカード払いは利用できません。