鮮烈なデビューを果たした彼らは、その後も精力的な音楽制作を続けました。『その名はフジヤマ』のインパクトに続いてリリースされた『夕陽の町』や『雪どけの頃』といったシングルでは、前作のアップテンポなノリとは一線を画す、叙情あふれるフォークの世界観を提示しています。
哀愁漂うアコースティックサウンドと、青春の情景を鮮やかに切り取った歌詞は、フォークデュオとしての表現力の幅広さを証明しました。また、彼らがリリースしたオリジナルアルバムには、当時の若者のリアルな息遣いや抒情詩的な名曲が数多くパッケージされており、今なおコレクターズアイテムとして中古レコード市場で高い人気を博しています。