写真愛好家がこの地を目指す最大の動機が、湖面に富士山が美しく映り込む「逆さ富士」と、山頂に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」です。
まず、長池親水公園で逆さ富士を見る条件として極めて重要なのは「早朝の無風状態」です。山中湖は標高約1,000メートルに位置するため、日中は風が吹きやすく湖面が波立ちます。風がピタリと止む朝の時間帯や、日の出前後の時間を狙って現地入りするのが確実です。
さらに注目すべきは、長池親水公園でのダイヤモンド富士の時期です。例年11月上旬から中旬、および2月上旬の年2回、日没前の限られた数分間に太陽が山頂へ吸い込まれるような神秘的な光景が広がります。この時期は全国からファンが集結するため、日没の数時間前から三脚がずらりと並ぶ光景が見られます。