Q1:日本の戦争賠償金は具体的にいつ、全額の支払いが終わったのですか?
A1:日本政府はサンフランシスコ平和条約および各種二国間協定に基づき、1976年7月22日のフィリピンに対する最終支払いの完了をもって、直接の戦争賠償および準賠償の国家間義務をすべて完済・履行完了しました。
Q2:ドイツが第一次世界大戦の賠償金を完済したのは本当ですか?
A2:本当です。ベルサイユ条約で科された巨額の賠償金は、第二次世界大戦による中断や減額協定を経て、旧西ドイツおよび統一ドイツが利払いを継続し、第一次世界大戦の終結から92年後の2010年10月3日にすべての支払いを完済しました。
Q3:なぜ国同士で解決したはずの賠償問題で、今も個人が日本企業を訴える裁判が起きるのですか?
A3:サンフランシスコ平和条約や日韓請求権協定により、日本側は「国家および個人の請求権問題は完全かつ最終的に解決した(裁判上訴求できない)」と解釈していますが、相手国の一部の原告や司法が「個人の慰謝料請求権や人道犯罪に対する補償は条約の枠外である」と異なる法解釈を主張することがあるためです。