オナニーの消費カロリーと痩せる噂の真相|男女別データと疲労の科学的理由

オナニーの消費カロリーと痩せる噂の真相|男女別データと疲労の科学的理由

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自慰行為の消費カロリーを考える際、よく引き合いに出されるのが「パートナーとの性行為(セックス)」です。カナダのモントリオール大学が若年カップルを対象に実施した運動生理学の研究データによると、性行為における1回あたりの平均消費カロリーは男性で約101kcal(平均6.0METs)、女性で約69kcal(平均3.0METs)と報告されています。

なぜ自慰行為と実際の性行為の間には、これほど顕著な消費エネルギーの差が生じるのでしょうか。その理由は「稼働する筋群の広さ」と「姿勢維持に伴う負荷」にあります。

パートナーとの性行為では、体幹を支えながら骨盤や大腿部、背筋群など全身の大きな筋肉をリズミカルに動かし続けるため、中強度の有酸素運動と同等の負荷がかかります。これに対して自慰行為は、横たわった状態や座った姿勢で局所的な手腕の運動がメインとなるため、心拍数は興奮に伴い一時的に110〜130bpm程度まで上昇するものの、筋肉そのものの酸素消費や熱産生は限定的です。短時間の心拍数上昇だけでは、基礎代謝の向上や持続的な脂肪燃焼にはつながりません。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。