スマブラSPを語るうえで避けて通れないのが、モニターの遅延がない「オフライン対戦」と、一定の通信遅延(ディレイ)や回線ラグが発生する「オンライン対戦(VIPマッチ・ネット大会)」における環境の激変です。スマブラのオンライン最強キャラを検証すると、オフラインのキャラランクとは全く異なる勢力図が現れます。
オンライン環境下では、相手の攻撃を見てからシールドやガードキャンセルで対応することが難しくなるため、以下のような特徴を持つファイターの勝率が跳ね上がります。
- サムス・ゼルダ・ネス:飛び道具による遠距離制圧と、反射神経での対応が困難な設置技の強化。
- ガノンドロフ・ドンキーコング:オフラインでは見切られやすい単発高威力のスマッシュや突進技が通りやすい。
- ソニック・ヨッシー:素早い機動力と空中での暴れ技により、相手のターンを容易に拒否できる。
競技シーンで重視されるスマブラのキャラ相性表は、オフラインのシビアな差し合いを前提に設計されています。そのため、「キャラランク上位だから」とジョーカーやシークのような繊細な操作と反射神経が要求されるキャラをオンラインで使っても、思うように勝率が伸びないという現象が多発します。自分のプレイ環境がどちらを主軸にしているかを把握することが、ファイター選びの第一歩と言えます。