ネット上の情報では「日本の商業施設ならどこでも自由に祈れる」「プレイヤールームは完全施錠されていて使えない」といった極端な言説が散見されますが、これらは実態と異なります。
第1の誤解は、「プレイヤールームはイスラム教徒専用の閉鎖空間である」という認識です。国内の多くの施設では、特定宗教に限定しない「静寂室(Quiet Room / Meditation Room)」として登録されており、誰でも心を落ち着かせるスペースとして設計されています。ただし、室内にはメッカの方角を示すキブラマーク(Qibla)や礼拝用マット、足洗い場が備え付けられていることが一般的です。
第2の誤解は、「マップに出てくる礼拝所は24時間いつでも使える」という思い込みです。駅構内の施設は終電時間帯、商業施設は営業時間外になると閉鎖されます。モスク 近く 検索でヒットするマスジドであっても、夜間は防犯のため施錠される拠点があるため、訪問前の開館時間確認は不可欠です。