Q1:表面が黒ずんだり傷がついたりしている500円記念硬貨でも買い取ってもらえますか?自分で磨いて綺麗にした方が高く売れますか?
A1:変色や傷がある硬貨でも、額面以上の価値がある希少銘柄であれば査定・買取は十分に可能です。絶対にやってはいけないのが「市販の研磨剤や重曹などでゴシゴシ磨くこと」です。コレクター市場では、製造当時の自然な経年変化(トーン)よりも人工的な研磨傷を極端に嫌います。素人が無理に磨くと「磨き品」として価値が暴落し、プレミア硬貨であっても額面通りの評価に落ちてしまうため、見つかったそのままの状態で査定に出してください。
Q2:コンビニのレジで500円記念硬貨を出したら受け取りを拒絶されました。これは法律違反ではないのですか?
A2:法律上、日本銀行法によって記念硬貨には強制通用力が付与されているため、額面通りの支払いに使用できる権利があります。ただし、店舗側が民法上の「契約自由の原則」に基づき、真贋判定の難しさやセルフレジ非対応を理由に特定の支払手段を断ること自体が即座に違法として処罰される判例・法規定はありません。現場で無用な押し問答を繰り広げるよりも、銀行での口座入金や専門業者での換金を選択する方が現実的です。
Q3:銀行のATM(現金自動預払機)から500円記念硬貨を自分の口座へ直接入金することはできますか?
A3:原則として不可能です。駅の券売機や街頭の自販機と同様、銀行のATMに組み込まれている硬貨鑑別センサーも記念硬貨のデータには対応しておらず、投入しても弾かれて返却口に戻ってきます。銀行で口座入金したい場合は、ATMではなく平日の営業時間内に銀行の窓口へ硬貨を持参し、入金伝票を記入した上で窓口スタッフへ手渡す必要があります。