インターネット上の情報には、現場の最新運用と乖離した誤解がいくつか散見されます。訪問時のトラブルを防ぐためにも、次の2つの盲点を正確に把握しておく必要があります。
第1の誤解は、「空いていれば誰でも飛び込みでサッカー場や運動場を使える」という認識です。十六沼公園の人工芝サッカー場や屋根付き運動場は福島市の公共管理施設であり、利用には「福島市公共施設予約システム」を通じた事前予約と使用料の納付が原則となっています。大会や地元団体の定期利用で数ヶ月前からスケジュールが埋まることも珍しくありません。ボール遊びを目的とする一般来園者は、専用グラウンドではなく、開放されている多目的芝生広場を利用するのが正しいルールです。
第2の盲点は、全天候型エリアの解釈です。「屋根付き運動場があるから雨の日でも遊具で遊べる」と勘違いされがちですが、屋根が架設されているのはあくまでテニスやフットサルを想定したスポーツコートのみです。メインの遊具広場やぴょんぴょんドームは完全に吹きさらしの屋外施設であり、雨天時や降雨直後は滑走防止の安全基準によりドームが萎まされ、利用中止となる措置が取られます。「雨だから十六沼公園の遊具へ行こう」という判断は失敗のもととなります。