近年、特にクローズアップされているのが親が信者である家庭に生まれた「宗教二世」の葛藤です。物心ついた頃からオミタマの着用を義務付けられ、体育の授業やプールで周囲に隠すストレス、友達との付き合いよりも道場通いを優先させられる息苦しさを訴える声は少なくありません。恋愛や結婚の局面において、教団外のパートナーとの間で信仰を巡る対立が生じるケースも頻発しています。
もし教団から離れたいと考えた場合、法的には日本国憲法が保障する「信教の自由」に基づき、いつでも脱会する権利があります。具体的な脱会手順は以下のステップを踏むのが確実です。
まず、所属している道場に対して書面(配達証明付き内容証明郵便など)で「脱会届」を送付します。届出には氏名、住所、信者番号、そして「脱会する旨と今後の接触・訪問を拒否する意思」を明確に記載します。同時に、オミタマを道場へ郵送または持参して返納し、銀行口座などからの会費自動引き落としを金融機関側で停止させます。道場側からの引き止めや説得を避けたい場合は、直接の対面を断り、すべて郵送や書面でのやり取りに一本化することが重要です。