元々の概念と現代のネット文化におけるそれには、大きな飛躍がある。ドーキンスが思い描いたのは、宗教や衣服の流行、楽曲のメロディといった文化要素の自然淘汰だった。しかしインターネット、とりわけスマホとSNSの爆発的普及が、この伝播スピードを極限まで加速させた。オリジナルが誰であるかは問題ではない。改変され、悪ノリされ、文脈が付け足されることで、誰もが「文化の遺伝子」の改変者になれる仕組みが完成したのだ。
ネット文化を超えた現代の共通言語――2026年、私たちが「画像一枚」に熱狂し続ける理由
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