SNSやネット掲示板では、工事期間の長さから「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドのように、このままクローズしてしまうのではないか」というジュラシックパーク 終了の噂 真相を巡る不安の声が定期的に浮上します。しかし、この「完全終了説」は明確な誤認です。
USJは公式に「将来にわたってゲストの皆様に最高のエンターテイメントをお届けするための改修」と明言しており、アトラクションそのものを撤去する計画は発表されていません。仮にスクラップ・アンド・ビルド(完全解体)を意図している場合、通常は「ファイナル・ライド」と銘打った大規模な引退キャンペーンを展開するのが通例です。そうした告知が一切行われていない点からも、既存コースを活用したリニューアルであることが分かります。
一方、ファンが最も熱い議論を交わしているのがジュラシックパーク リニューアル内容の方向性です。最大の論点は「従来の『ジュラシック・パーク』の世界観を維持するのか」、それともハリウッド版のように「『ジュラシック・ワールド』へと全面改装するのか」という点に集約されます。
米ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは、2019年に同系統のライドを「ジュラシック・ワールド・ザ・ライド」へとリニューアルし、巨大水生恐竜モササウルスのデジタル水槽や、最新のハイブリッド恐竜インドミナス・レックスの登場で大きな話題を呼びました。しかし、USJにおいては隣接するフライング・ダイナソーを含め、エリア全体のデザインコードが1993年公開の映画第1作『ジュラシック・パーク』の「イスラ・ヌブラル島の研究所」をモチーフに精巧に設計されています。現時点では、ノスタルジックなクラシック作品の意匠を尊重しつつ、演出面の高精細化や新演出の追加といったハイブリッド型の刷新が有力視されています。