北村総一朗の人生において大きな転機となったのが、2013年に判明した「前立腺がん」の闘病体験です。当時70代後半だった北村は、定期的な健康診断をきっかけに初期段階のがんを発見。早期摘出手術を受け、無事に成功を収めました。
発見時は自覚症状がほとんどなかったことから、北村本人は「定期健診を受けていたおかげで命拾いをした」と振り返っています。手術後のリハビリ期間中も弱音を吐かず、再び舞台やカメラの前に立つことを目指してストイックに身体の回復に努めました。
術後から十分な年月が経過した現在も、がんの再発はなく健康状態は安定しています。大病を経験したことで「生きていることのありがたさ」をより深く実感するようになったと語っており、毎日の丁寧な暮らしが現在の健やかな佇まいを支えています。