学生時代から実業団へと至るキャリアのなかで、彼の身体構造とコンディショニング技術は洗練の極みに達している。関西学院大学時代に一気に頭角を現した彼は、当時から自身の身体感覚と鋭く向き合い続けてきた。
大学卒業後は住友電工に所属し、プロフェッショナルな環境でフィジカルトレーニングを継続。単にウェイトトレーニングで筋肉を大きくするのではなく、体幹の安定性と股関節の可動域を確保することを最優先課題として掲げている。
スタイル維持の秘密は、無駄な体脂肪を一切削ぎ落とす徹底した栄養管理と、しなやかな動的ストレッチの習慣にある。余分な重みはスタート時の反応速度を奪うため、彼は常にコンディションをミリ単位で調整。ブレのない軸をつくりあげることで、シーズンを通じて高いパフォーマンスを維持し続けている。