Q1:斜面で横転しないための限界傾斜角度は何度くらいですか?
A1:一般的な平地用自走草刈機は最大傾斜15度程度が限界です。これを超える急斜面や水田の法面(のりめん)では、オーレックのスパイダーモアのような「4輪駆動・斜面専用設計」の機械を使用してください。専用機であっても安全基準上の作業限界は45度〜50度と設定されており、雨天時や朝露で草が濡れている状態ではスリップして横転する危険が跳ね上がるため作業を中止してください。
Q2:家庭菜園や果樹園向けに小型軽量自走式草刈機を選ぶ基準は?
A2:狭い樹間や畝間を移動する場合、車体全幅が500mm以下、総重量30kg〜45kg前後のモデルが最適です。ハンドルが上下左右にワンタッチで旋回できる機種を選ぶと、果樹の枝下やフェンス際を腰をかがめずに作業できます。刈幅は400mm〜500mm程度あれば、取り回しの軽快さと作業能率のバランスが最も良くなります。
Q3:替刃の寿命と研ぎ直しのタイミングはどのように判断しますか?
A3:刃の先端の角が丸くなり、刈り取った草の切り口がスパッと切れずに引きちぎられたような状態になった時が交換・研ぎ直しのサインです。バーナイフやフリー刃であれば、ディスクグラインダーで刃付け角度を保ちながら研ぐことで数回再利用できますが、刃先が著しく欠けたり摩耗で薄くなったりした場合は、作業中の破損・飛散防止のため直ちに新品へ交換してください。