コンビニおにぎりの満足度を大きく左右するのが「具材の量」です。手巻きおにぎり全体の重量約110gのうち、具材そのものが占める重さは約10g〜18g、全体に対する比率は約10%〜15%が一般的な構成比率となっています。
具材の種類によって重量バランスには明確な特徴が見られます。
- ペースト・マヨネーズ系(ツナマヨ・明太子マヨ):具材重量は約12g〜16g。油分を含むためご飯に馴染みやすく、一口目からしっかりとした味を感じやすい設計。
- 固形魚介系(紅しゃけ・焼たらこ):具材重量は約10g〜14g。ほぐし身の粒感を残すため、中央部に集中して配置される傾向がある。
- 佃煮・塩蔵系(昆布・梅干し):具材重量は約8g〜12g。塩分濃度が高いため、少量でもご飯全体を食べ進められるよう味付けが調整されている。
近年各社が注力している高価格帯のプレミアムおにぎり(ローソンの「金しゃり」やファミリーマートの「ごちむすび」)では、具材の重量が約20g〜25gまで増量されており、具材比率も18%〜20%近くまで引き上げられています。価格差(約50円〜100円)の大部分は、この具材の質と量、そして厳選された米の仕込みに充てられています。