外出先や夜間に激しい痛みが襲ってきた際、手元に薬がなくても実践できる胃痛 対処法 即効のアプローチがあります。最初に行うべきは「腹部の緊張緩和」と「血流改善」です。
まず衣服の締め付けを解除し、ベルトや下着を緩めます。胃の周辺が冷えると血管が収縮して痛みが悪化するため、カイロや温かいタオルをみぞおちからおへそ周辺に当てて温めましょう。横になれる環境であれば、胃の出口が右側にある構造上、体の右側を下にした「右側臥位(みぎそくがい)」で軽く膝を曲げて丸くなると、胃への負担が軽減されます。
東洋医学に基づく経絡刺激も即効性のあるアプローチです。手軽に押せる胃痛 効くツボとして、以下の2箇所が広く知られています。
- 中脘(ちゅうかん):みぞおちとおへそを結んだ中間点にあるツボ。胃の緊張を和らげ、胃痛や胃もたれの緩和に働きかけます。息を吐きながら指の腹でゆっくり優しく押し込みます。
- 足三里(あしさんり):ひざのお皿の外側にあるくぼみから、指4本分下にあるツボ。胃腸全体の働きを整え、自律神経由来の胃痙攣や消化不良の改善を促します。