多くの初心者が戸惑うのが、最終ゲームとなる10フレーム目の投球回数と計算ルールです。通常は各フレーム最大2投ですが、10フレーム目だけは条件を満たすと最大3投まで投げることができます。
なぜ10フレーム目だけ投球数が増えるのか。その理由は「11フレーム目以降が存在しないから」です。
第1〜第9フレームでは、ストライクを出せば後続のフレームの投球がボーナスとして加算されます。しかし、10フレーム目でストライクやスペアを出しても、次に投げる通常のフレームがありません。そのため、獲得したボーナス投球の権利をその場で消化する仕組みになっているのです。
10フレーム目の投球パターンは以下の3通りに分類されます。
・1投目でストライク:残り2回のボーナス投球が可能(合計3投)
・2投目でスペア達成:残り1回のボーナス投球が可能(合計3投)
・2投目までにスペア不成立(オープンフレーム):その時点でゲーム終了(合計2投)
10フレーム目はボーナス加算が過去のフレームに遡るのではなく、投げたピンの数がそのまま足し算されます。つまり、10フレーム目で3連続ストライクを出せば、純粋に「10 + 10 + 10 = 30点」が加算されます。