日本薬科大学は現在、大きく分けて薬学部(薬学科・6年制)と薬科学部(医療ビジネス薬科学科・4年制)の二本柱で構成されている。さいたまキャンパスでは両学部の学生が学んでおり、薬剤師国家試験の受験資格が得られる薬学科と、そうでない薬科学科では目指す将来像がまったく異なる。
2026年度における各学科の偏差値について、複数の受験情報データを総合すると、薬科学部・医療ビジネス薬科学科のさいたまキャンパス枠は偏差値45〜50程度と推定される。なお、お茶の水キャンパス枠は44〜50と若干の差があり、両キャンパスで同じ学科でも所属が異なるというユニークな制度設計になっている。薬学科(6年制)については、同系統の私立薬科大学の中では中堅〜下位帯に位置するとされており、偏差値のみで学力を評価するよりも「入学後のサポート体制」と「国家試験の合格率」を優先して評価する視点が現実的だ。
2026年度入試においても、一般選抜・学校推薦型選抜(公募・指定校)・総合型選抜(AO入試)の複数経路が設けられている。受験生の間では「推薦比率が高く、入学自体のハードルは他大学より低め」という認識がある一方で、「入学後の6年間をどう乗り切るか」が問われるという指摘が在学生や卒業生から繰り返し上がっている。オープンキャンパスは春・夏・秋を中心に複数回開催されており、公式Instagramアカウント(@nichiyaku_official)でも随時日程が告知されている。