「写メ」の歴史を振り返るには、2000年11月にJ-PHONE(現ソフトバンク)が発売した伝説的端末「J-SH04」まで遡る必要があります。この世界初となるカメラ内蔵携帯電話の登場とともにスタートしたサービス名こそが「写メール」でした。
当時、撮影したばかりの画像をその場でメール添付して送信できる機能は極めて画期的で、「写メール」の名称は瞬く間に社会現象化しました。やがてサービス名の枠を超え、「写真を撮る行為」や「写真をメールで送る行為」全般を指す一般名詞として広く浸透していったのです。他キャリアのユーザーであっても「写メ撮ろう」「写メ送って」と口にするほど、平成のモバイル文化を象徴する言葉となりました。