大地真央と今野浩喜のタッグによる「そこに愛はあるんか?」シリーズがスタートしたのは2018年のことでした。消費者金融業界のテレビCMといえば、爽やかさや信頼感を前面に押し出す演出が主流だった中、アイフルが打ち出したのは「シュールレアリズムと本物の気品を融合させた異次元のコメディ」でした。
広告業界関係者によると、大地真央側には当初から「やるからには徹底的に振り切る」というプロフェッショナルな姿勢があり、一切の妥協を排した本格的な特殊メイクや所作の指導が行われているといいます。トップスターが一切の照れを見せずに演じるシュールな役柄と、今野の生々しい困惑ぶりが絶妙な化学反応を生み出しました。
CM好感度ランキングでは常に上位の常連となっており、SNS上では新作がオンエアされるたびに「今度の女将さんは何者だ」「今野の顔芸だけで白米が食える」と大きな話題を呼びます。単なる企業の宣伝を超え、1本のショートコント作品として視聴者に愛され続けている稀有な例です。