「ご清聴ありがとうございました」は時代遅れ?勝てる締めスライド術

「ご清聴ありがとうございました」は時代遅れ?勝てる締めスライド術

「ご清聴ありがとうございました」は時代遅れ?勝てる締めスライド術の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

締めくくりのスライドを作成する際、多くの発表者が無自覚に陥っているのが用字用語の致命的なミスです。特に検索でも頻出するご静聴 ご清聴 違いを正しく理解していないケースがビジネスの現場で散見されます。

「清聴(せいちょう)」は、相手が自分の話を聞いてくれたことに対する敬意を表す言葉です。「清らかに耳を傾けてくれた」というニュアンスを含み、発表者が聴衆に対して感謝を述べる際に用います。一方の「静聴(せいちょう)」は、「静かに話を聞くこと」を意味し、主に司会者や主催者が「ご静聴願います(静かにお聞きください)」と聴衆に協力を求める際に使う言葉です。

もしスライドに「ご静聴ありがとうございました」と誤記してしまった場合、相手に対して「静かに聞いてくれてありがとう」と上から目線で指示を出したかのような不遜なニュアンスを与えかねません。こうした国語的なミスや不要なリスクを避ける意味でも、文字による挨拶スライドそのものを撤廃する動きが加速しています。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。