指原莉乃のプロデュース力の集大成と言えるのが、代々木アニメーション学院とタッグを組んで結成したアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」およびその姉妹グループの育成です。
指原莉乃が手掛けるイコラブの成功理由には、元トップアイドルならではの緻密な仕掛けが詰まっています。
第一に、女性ファンの心理を鷲掴みにする作詞能力です。甘い恋愛感情の裏にある繊細な執着や切なさをリアルな言葉で紡ぎ出し、同世代の女性から圧倒的な共感を得ています。第二に、過酷な労働環境やメンタル崩壊を防ぐ細やかなケア体制です。自らがアイドル時代に経験した苦悩を反面教師にし、メンバーが健康的に輝ける環境作りを優先しています。
コンサートの現場を観察すると、観客席には女性ファンが半数以上を占めており、従来の男性中心だったアイドルシーンの構造を塗り替えたことが、グループの持続的な人気を支える決定打となっています。