フィッシャーマンズワーフの中核施設である「PIER 39(ピア39)」は、2階建ての木造モールに100軒以上のショップや飲食店が並ぶフェスティバルマーケットプレイスです。ここを訪れる旅行者の視線を釘付けにする最大の見どころは、Kドックに群がる野生のカリフォルニアアシカたちです。
1989年のロマ・プリータ地震直後から住み着き始めたアシカは、今やサンフランシスコの公式マスコット的存在。桟橋の上で身体を寄せ合い、甲高い鳴き声を響かせる姿は誰でも無料で観察できます。2026年現在も海洋生態系研究チームによるモニタリングが行われており、日によっては数百頭に及ぶ圧巻の光景に出会えます。
市内中心部からの行き方とアクセスについては、サンフランシスコ名物のケーブルカー「パウエル・ハイド線」を利用するのが王道ルートです。終点のハイド・ストリート・ピアからは、ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島を望む息を呑むようなパノラマが広がります。
ただし、ピーク時のケーブルカーは乗車までに60分以上待つケースも珍しくありません。時間を節約したい場合は、マーケット・ストリートからクラシックなレトロ路面電車「Fライン(F-Market & Wharves)」に乗車するか、スマートフォンアプリ「MuniMobile」でチケットを事前購入して市バスを利用するのが移動のプロのテクニックです。