ピアスの軸の太さを表す単位「ゲージ(G)」は、数字が小さくなるほど太くなる逆転規格です。軟骨ピアスを検討する上でまず押さえておきたいのが、各ゲージにおけるミリ換算の正確な数値と、主流である軟骨ピアス 14G 16G 違いの実態です。
一般的な耳たぶ用ファッションピアスは18G(約1.0mm)から20G(約0.8mm)が主流ですが、軟骨組織は血流が乏しく傷の修復に時間がかかるため、太いゲージを用いて強固なトンネル状の皮膚(瘻孔)を形成することが求められます。軟骨用として流通しているピアスの9割以上は14Gまたは16Gで設計されています。
14Gと16Gの直径差はわずか約0.4mmですが、断面積で見ると約1.7倍の違いがあります。この断面積の広さが外圧を分散させ、傷口の内側に安定した上皮を形成するための支柱として機能します。