彼女の歩みを振り返る上で外せないのが、大きな話題を呼んだソロ写真集『18's Summer』だ。18歳という大人と少女の境界線で見せた無垢な笑顔と、ふとした瞬間に覗くセンシティブな情動は、ソロ写真集としても異例のロングヒットを記録した。あれから歳月が経過した現在、彼女の表現力はさらに多角的な深みを増している。
単に容姿の美しさを切り取るだけでなく、生き様そのものを写真というメディアに投影する能力。『18's Summer』の頃の瑞々しさをベースに持ちながらも、現在の彼女には洗練された大人のエレガンスと、表現者としての揺るぎない自信が宿る。写真集という表現の場で磨かれたセルフプロデュース能力は、ステージパフォーマンスの表情作りや立ち振る舞いにも劇的な進化をもたらしている。