現在の歯科業界において、最も注目されているのが毛先の形状です。一般的な平らなカットの毛先では、歯と歯ぐきの隙間である「歯周ポケット」の奥深くまで届きません。そこで登場するのが、毛先に向かって細くなるテーパー加工(極細毛)です。
ただし、極細毛なら何でも良いわけではありません。コシが弱すぎる毛先は、ポケットに入り込んでもプラーク(歯垢)を掻き出す力が足りず、撫でているだけになってしまいます。2026年の最新トレンドは、根元には適度な太さと弾力を持たせつつ、先端だけを極細に仕上げたハイブリッド型の毛材です。これにより、歯ぐきへの優しさと高い清掃性を両立させています。