現在の特急「踊り子」には自由席が存在しません。かつてのように「自由席特急券を買ってホームに並び、空いている席を探す」という乗車方法は通用しないため注意が必要です。
乗車する列車と座席が決まっている場合は通常の「指定席特急券」を購入しますが、予定が確定していないビジネス客などのために「座席未指定券」という券種も用意されています。座席未指定券は、乗車日と乗車区間のみを指定し、列車や座席を指定せずに乗車できる特急券です。
車内の座席頭上には、赤・黄・青の3色に光る「座席表示ランプ」が設置されています。
- 緑色(青色):その区間の指定席が購入されている状態(予約者が着席中、または間もなく乗車)
- 黄色:間もなく指定席の購入者が乗車してくる予告状態
- 赤色:現時点で空席(座席未指定券の利用者が一時的に着席可能)
座席未指定券を持っている乗客は、赤色ランプが点灯している席に座ることができます。ただし、その座席を予約した乗客が途中駅から乗車してきた(ランプが黄色から緑色へ切り替わった)場合は、席を譲らなければなりません。
混雑期には赤色ランプの席がすべて埋まり、デッキ等での立席を余儀なくされるケースもあります。また、事前に特急券を購入せず車内で特急券を購入した場合、通常料金に加えて260円の車内料金が加算されるペナルティルールが存在します。余計な出費とストレスを避けるためにも、事前にえきねっと等でピンポイントの座席指定を済ませておくのが鉄則です。