職場必要最低限しか話さない人は冷淡か?最新組織心理学が明かす真実

職場必要最低限しか話さない人は冷淡か?最新組織心理学が明かす真実

職場必要最低限しか話さない人は冷淡か?最新組織心理学が明かす真実について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

無言や沈黙が増えた職場は、果たして不健全なのだろうか。組織心理学の第一人者として知られるハーバード・ビジネス・スクールのエイミー・エドモンドソン教授は、世界的なビジネス誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』等で「心理的安全性」の本質について警鐘を鳴らし続けている。心理的安全性とは決して「お互いに傷つけ合わない仲良しクラブ」を意味するものではない。

エドモンドソン教授によれば、真に健全な組織とは、無駄な世間話の多さではなく、ビジネス上の本質的な疑問やリスクを恐れずに発言できる環境を指す。一方、日本の厚生労働省が公表するストレスチェックや職場環境改善に関する調査でも、人間関係の過度な密着がハラスメントやメンタル不調の引き金になるケースが報告されている。会話の量よりも、やり取りの質と安心感こそが問われているのだ。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。