烏森神社の主祭神は、五穀豊穣・商売繁盛・諸産業の神として知られる倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)です。さらに、芸能の祖神である天児屋根命(アメノコヤネノミコト)、天下泰平の神である邇邇芸命(ニニギノミコト)が合祀されています。
この神社を語る上で欠かせないのが、全国的に知れ渡る「癌封じ(がんふうじ)」のご利益です。烏森神社が病気平癒や厄除けにおいて別格の信仰を集めるようになった契機は、明暦3年(1657年)の「明暦の大火」でした。江戸市中が猛火に包まれる中、烏森神社の周辺だけは奇跡的に類焼を免れたのです。この「火を封じ込めた圧倒的な神力」が転じ、現代では悪しき病巣や癌細胞を封じ込める御神徳として深く信仰されるようになりました。
烏森神社の病気平癒に関する口コミでは、手術の成功や寛解の報告が後を絶ちません。境内で授与される「癌封じ御守」には、悪霊や病魔を祓う特別な祈祷が施されており、祈願札がセットになっています。「手術前に家族からお守りを手渡され、無事に初期段階で切除できた」「抗がん剤治療の副作用が驚くほど軽く済んだ」など、病と闘う人々にとって精神的な支えとなっています。