ハートといえば情熱的な赤を思い浮かべる人が多いが、現在のカラーバリエーションは実に多彩だ。色彩心理学の観点から分析すると、ハートの色ごとに送信者が抱く感情のベクトルはまったく異なる。
定番の「赤(❤️)」は深い愛情や情熱、ロマンチックな好意をストレートに表現する。一方で「青(💙)」は信頼や友情、あるいは落ち着いた親愛の情を意味することが多い。友人同士のラフなやり取りや、過剰な好意と受け取られたくない場面で多用されるのが青の特徴だ。さらに「黒(🖤)」はブラックユーモアやダークな冗談、あるいは悲哀や静かな反抗心を表す表現として若者を中心に広がっている。
「黄色(💛)」は無償の愛や明るい友情、「緑(💚)」は健全な関係や癒やし、「紫(💜)」は魅惑的な好意や個性の主張、「白(🤍)」はピュアな優しさや condolences(哀悼)など、各色が固有のニュアンスを担っているのだ。