JA共済連大阪ビルの内部は、地下階および低層階に管理・共用設備、中高層階にオフィスフロアが配された標準的かつ堅牢な構造となっています。エントランスにはインフォメーションボードが設置され、入居者および来館者をスムーズに誘導するフロアマップが整えられています。
入居テナントの中核を担うのは、当然ながらJA共済連(大阪府本部)の関連部署や、農業協同組合関連の諸団体、さらには共済事業と連携するパートナー企業です。一方で、近年のオフィス再編に伴い、空いた区画には一般企業のオフィスや士業事務所などが入居するケースも見受けられます。
フロアマップの動線設計は無駄がなく、中央のエレベーターホールから左右の執務スペースへ明快にアクセスできるレイアウトです。最新の高層ビルのような派手なアトリウムや商業テナント群は併設されていないものの、「質実剛健で実用性を最重視したワークプレイス」という堅実なビル設計思想が随所に感じられます。