当時、モーニング娘。はすでに人気のグループとして認知されていたが、プロデューサーのつんく♂氏に見出され、3期メンバーとして単独加入した後藤真希の登場は劇的だった。金髪を交えたヘアスタイルに強い目力、そして13歳とは思えない堂々としたパフォーマンス。彼女ひとりの存在がグループ全体の熱量を急上昇させ、日本中を巻き込む社会現象を引き起こした。
歌番組のステージでセンターに立ち、堂々とマイクを握る姿は瞬く間に全国の若者を虜にした。『LOVEマシーン』が最終的に売り上げた160万枚オーバーという大記録は、彼女が放っていた強烈な熱量と切り離して考えることはできない。