コースター系と双璧をなす富士急の名物が、世界最長級のお化け屋敷「戦慄迷宮」です。廃病院を舞台にしたこのウォークスルー型アトラクションは、所要時間が約50分、総歩行距離約900mに及びます。フリーパスとは別に時間指定の「時間指定券」が必要となる点に注意してください。
内部は光と音、薬品の匂い、そして生身のアクターによる巧みな脅かしが計算し尽くされており、途中でリタイアするための「非常口(リタイア扉)」が複数箇所用意されているほどです。単なる驚かしではなく、自らの意志で暗闇を進まなければならない心理的重圧が、来場者の恐怖心を限界まで追い詰めます。
また、屋外型アトラクションが多い富士急ハイランドにおいて、「雨の日の運行基準」は極めて重要な知識です。
- 雨天でも運行しやすいアトラクション:戦慄迷宮、ほぼ全アトラクションの屋内待機列、ナガシマスカ(ポンチョ着用)、屋内シアター型アトラクション。
- 少雨で休止しやすいアトラクション:FUJIYAMA(ブレーキパッドの摩擦低下防止のため)、ええじゃないか、高飛車、ZOKKON(路面状況や風速基準による)。
天候が崩れそうな日は、天候悪化の前に屋外コースターを最優先で消化し、雨が強まった段階で戦慄迷宮や屋内施設へシフトする柔軟なルート設計が求められます。