「プールに持っていくタオルなんて、家にある大判バスタオルで十分」と考えているなら注意が必要です。日常使いの綿パイル地バスタオルは肌触りが良い反面、水泳や水辺のレジャー現場ではいくつかの重大なデメリットが生じます。
最大の落とし穴は「吸水後の保水量と重量増加」です。一般的な綿100%バスタオル(約60×120cm、約300g)は、成人男性や女性の全身の水分を拭き取ると、水分を含んで800g〜1kg近くまで急増します。濡れた重いタオルをバッグに入れて持ち帰るのは大きな負担となり、湿気による不快なにおいの原因にもなりかねません。
さらに見逃せないのが「着替え時の身体のカバー範囲と固定力」です。大人の更衣室は混雑していることが多く、シャワールームからロッカーへの移動や着替え時に両手を使いたい場面が多々あります。普通のバスタオルを手で押さえながらの下着の着脱は不安定で、ふとした瞬間に落下するリスクと隣り合わせです。大人の体格をしっかり覆い、両手を自由に使える専用設計のタオルが必要とされる理由はここにあります。