クレパスとクレヨンの違いを徹底解明!原材料・対象年齢と園の指定理由

クレパスとクレヨンの違いを徹底解明!原材料・対象年齢と園の指定理由

クレパスとクレヨンの違いを徹底解明!原材料・対象年齢と園の指定理由にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

文具店にはクレヨンやクレパスの隣に「クーピーペンシル」や「パステル」が並んでおり、選定の難易度を上げています。それぞれの特性を正しく整理しないと、子どもの意欲を削ぐ原因になりかねません。

サクラクレパスが1973年に発売したクーピーペンシルは、芯全体を合成樹脂(ポリマー)で固めた「全部が芯の色鉛筆」です。色鉛筆の精密さとクレヨンの発色の良さを兼ね備え、手が汚れず消しゴムで消せる利便性を持つ反面、クレパスのような大胆な塗りつぶしや絵の具のような混色表現には向きません。筆圧が安定した年中・年長児以降の、細かい塗り絵や学習用ノート作りに真価を発揮します。

子どもの年齢と発達段階に合わせた最適な画材の選び方は、以下のマップを基準に判断するのが確実です。

  • 1歳〜2歳(お絵かき導入期): 太軸のクレヨン、水で落とせるクレヨン、ブロック型・握り型クレヨン(折れにくさと安全性を最優先)
  • 3歳〜4歳(形や色の意識期): 12色〜16色のクレパス、または細身のソフトクレヨン(筆圧の調整と色の重なりを体験)
  • 5歳〜小学校低学年(本格表現期): 16色〜24色のクレパス(混色やぼかし技法を活用した図画工作)
  • 小学校中学年以降(緻密描写・学習期): クーピーペンシル、水彩絵の具、本格色鉛筆への移行
高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。