ニキビが去った後のトラブルは、大きく「赤み」「色素沈着」「凹凸(クレーター)」の3種類に分かれます。このうち、褐色や茶色に変色した状態は炎症後色素沈着と呼ばれ、ダメージを受けた細胞が大量のメラニンを作り出すことが原因です。
アットノンの主成分であるヘパリン類似物質は、メラニンを直接分解したり漂白したりする美白剤ではありません。しかし、局所の微小循環を促し、角質層の水分保持能力を高めることで、肌本来の健全なターンオーバーを促す環境を整えます。健やかな生まれ変わりが促進される結果として、蓄積した色素が徐々に排出されやすくなる仕組みです。一方で、真皮深層までダメージが達したクレーター状のくぼみに関しては、外用薬のみで元通りに戻すことは困難とされています。