ミニモニ。を語る上で絶対に外せないのが、同期であり同い年の加護亜依さんとのコンビネーションです。ファンの間だけでなく世間一般でも「辻加護」の愛称で親しまれた2人は、まるで本物の双子のように息の合ったパフォーマンスを披露し、瞬く間に平成のバラエティシーンを席巻しました。
当時語り継がれている加護亜依 辻加護 伝説のスケールは、今振り返っても規格外です。歌番組のリハーサル中でも楽屋の廊下を全力疾走し、大御所芸能人の楽屋へ物怖じせずに飛び込んでは可愛がられるなど、その奔放ぶりは制作現場の語り草となっていました。本番直前まで大喧嘩をして泣きじゃくっていたにもかかわらず、ステージの幕が上がった瞬間に完璧な笑顔と完璧なフォーメーションを決める驚異的なプロ意識は、周囲の大人たちを幾度となく驚愕させたといいます。
互いがライバルであり、誰よりも理解し合える唯一無二の戦友。この二人の圧倒的な化学反応こそが、ミニモニ。の持つ底抜けの明るさと爆発的な推進力を生み出していました。