NHK『ためしてガッテン』で放送され、睡眠外来の常識を覆した快眠枕の基本構造は、極めてシンプルでありながら医学的な根拠に裏打ちされています。用意するものは、使い古して生地が硬めになったバスタオル4〜5枚(あるいは座布団1枚とバスタオル2〜3枚)のみです。
制作の基本ステップは次の通りです。まず、座布団または厚手のバスタオルを四つ折りにし、土台としてのベースを作ります。その上に、横幅が肩幅より広く(約60cm以上)、奥行きが頭から首元までしっかり支えられる長さに折りたたんだバスタオルを1枚ずつ丁寧に重ねていきます。このとき、表面に余計なシワや段差を作らず、「平らで均一な硬さ」をキープすることが最大のポイントです。
市販の枕でありがちな「真ん中が凹んでいる」「首元だけが異様に盛り上がっている」形状は、かえって睡眠中の頸椎を不自然にロックしてしまいます。首のカーブを埋めることばかりを意識せず、頭部から首全体をフラットに支える構造を作ることが、肩こり首の痛み解消への第一歩となります。