矢印がピクリとも動かなくなった際、真っ先に切り分けなければならないのは「パソコン本体(システム全体)がフリーズしているのか」、それとも「矢印(マウスやタッチパッドのポインティング機能)だけが停止しているのか」という境界線です。この初動の切り分けを誤ると、未保存の重要データを強制終了によって吹き飛ばしてしまう惨事につながります。
現在の稼働状況を瞬時に見極める確実な方法は、キーボードのインジケーターランプと時計の確認です。まずはキーボード上の「CapsLock」キーや「NumLock」キーを数回押してみてください。キーボード側の小さなLEDランプが点灯・消灯を繰り返す場合、内部のOS自体は正常に信号を処理しており、「矢印機能のみの局所的なトラブル」と断定できます。さらに画面右下のタスクバーにある時計の秒針や時刻が刻々と進んでいるかどうかも強力な判断材料です。
一方で、ランプの点灯も変化せず時計も完全に止まっているなら、それはパソコン画面フリーズ現在の状況確認法における「完全ハングアップ状態」に該当します。この場合は入力デバイスをいくら調整しても矢印は復活しません。バックグラウンドで走る重たいアップデート処理やメモリ不足、グラフィックボードの処理限界が原因であり、まずは後述するグラフィックリセットや安全な再起動アプローチが必要になります。