海外表記の「180 lbs」を日本の計量単位であるキログラムへ直すと、約81.65kg(一般的な表記では約81.6kg)となります。
この数値の根拠となっているのが、1959年にアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの6カ国が締結した「国際ヤード・ポンド協定」です。この国際取り決めにより、常用ポンド(avoirdupois pound)の定義は厳密に以下のように定められました。
1ポンド(lb) = 正確に 0.45359237 キログラム(kg)
したがって、180lbsキロ計算を正式な計算式に当てはめると次のようになります。
180 × 0.45359237 = 81.6466266 kg
小数点第2位を四捨五入すれば「81.6kg」、精密な計量や航空貨物の手続きであれば「81.65kg」として扱われます。普段「180ポンド何キロ?」と疑問に感じた際は、「大人がしっかり鍛えた骨太の81.6kg」をイメージすると実態からブレません。
なお、単位記号の「lbs」について「なぜポンド(pound)なのに『p』ではなく『lb』なのか」と疑問を持たれるケースも目立ちます。これは天秤を意味するラテン語の「libra(リブラ)」が語源であり、複数形を表す「s」が末尾に付加されて「lbs」と表記されるという歴史的経緯が存在します。