グッズの大量消費から「厳選されたコレクションの美学」へ。ファンの意識はここ数年で劇的に変化しました。かつてのようにランダムグッズを大量に買い漁り、部屋中を埋め尽くすスタイルは影を潜めつつあります。代わりに台頭してきたのが、お気に入りの数点を目立たせる美術館のようなディスプレイ手法です。
背景には、日本の住宅事情とフリマアプリの定着があります。限られた居住スペースの中で、いかに生活感を排除しつつ趣味を楽しむか。その結果、ただ仕舞い込むのではなく、インテリアとして成立させる技術が求められるようになりました。