「アイムソーリーヒゲソーリー」を単体で終わらせず、その後にリズミカルな文句を続けるのが当時の流行でした。この「続きの言葉」には地域や世代によっていくつかの明確なパターンが存在します。
最も広く知られている王道のフルバージョンは以下の展開です。
「アイムソーリー、ヒゲソーリー、ヒゲを剃ったら血が出た、赤チン塗ったら治った!」
髭剃りで肌を切ってしまい、昭和の万能消毒薬として家庭に常備されていた「赤チン(マーキュロクロム液)」を塗って一件落着するという、当時の生活感が鮮やかに描写された見事なライミングです。地域によっては「赤チン塗っても治らない」「痛いの痛いの飛んでいけ」と結ぶバリエーションも確認されています。
さらに、昭和後期の政界の動きをパロディ化した「アイムソーリー、ヒゲソーリー、ソーリー総理の大平さん(中曽根さん)」といった時事ネタを取り入れた派生形も存在し、当時の子供たちがニュースの言葉を巧みに遊びへ取り入れていた様子がうかがえます。