Q1:気分の落ち込みが何日続いたら病院に行くべきですか?
A1:国際的な診断基準(DSM-5など)においても、気分の落ち込みや興味・喜びの喪失が「2週間以上、ほぼ毎日、1日の大半」続いている場合が医療機関受診の明確なボーダーラインです。日常生活に支障が出ている場合は、2週間を待たずに受診してください。
Q2:心療内科と精神科の違いは何ですか?初診では何科を選べばよいですか?
A2:心療内科は「ストレスなど心の問題が原因で身体に症状が出ている場合(胃潰瘍、頭痛、自律神経失調症など)」を扱い、精神科は「不安、気分の落ち込み、幻覚、不眠など心の症状そのもの」を扱います。判断がつかない場合は、近年増えている「心療内科・精神科」を併記しているメンタルクリニックを受診するのが最も確実です。
Q3:市販の漢方薬やサプリメントだけで気分の落ち込みは治りますか?
A3:軽度の自律神経の乱れや一時的な疲労、ホルモンバランスの揺らぎによる初期症状であれば、半夏厚朴湯や加味逍遙散などの漢方薬、トリプトファンを含むサプリメントで改善が期待できます。ただし、中等度以上のうつ病に対してはセルフケアのみでの完治は難しいため、改善が見られない場合は速やかに医師の診断を受けてください。