大型音楽特番をめぐっては、視聴者の間でいくつかの誤認が存在します。番組終了後に「見られなかった」と後悔しないために、制作現場の裏側を踏まえた注意点を押さえておく必要があります。
見逃し配信ですべての歌唱曲が観られるわけではない
近年の地上波放送はTVerやHuluでの見逃し配信が一般的になっていますが、THE MUSIC DAY 見逃し配信には音楽特有の分厚い権利の壁が存在します。海外レーベル所属アーティストの出演シーンや、洋楽カバー、過去のアーカイブ映像を用いた企画ブロックなどは、配信権利の許諾状況により「権利処理の都合上、映像をお見せできません」という蓋かぶせ処理やカットが行われる事例が後を絶ちません。全編をノーカットで保存したい場合、地上波の録画保存に代わる手段はありません。
タイムテーブルの「目安時間」は絶対ではない
公式発表されるタイムテーブルは基本的に「1時間ごとのブロック単位」で表記されます。「19時台」と記載されている場合、19:05に登場する可能性もあれば、19:55に歌唱する可能性もあります。タイムテーブルの発表を受けてピンポイントでチャンネルを合わせようとすると、CM入りや生中継の尺調整によって歌唱シーンを見逃すリスクが高まります。