Q1:とっくり型の巣の中に蜂の姿が見えませんが、空き家でしょうか?
A1:4月〜5月の昼間であれば、女王蜂が巣材集めやエサ(樹液など)の採取のために一時的に外出している可能性が高いです。放置すると夕方に帰還して営巣を再開します。また、冬場(12月〜2月)に見つかったとっくり型の巣であれば、役目を終えた完全なもぬけの殻ですので危険性はありません。
Q2:市販のハチ用殺虫スプレーではなく、ゴキブリ用や家庭用殺虫剤で代用できますか?
A2:絶対におすすめできません。家庭用スプレーは噴射の勢い(飛距離)が短く、蜂に1メートル以内まで近づく必要があり非常に危険です。また、即効ノックダウン成分の含有量が異なるため、蜂が即死せず暴れて刺される事故の原因になります。必ず「スズメバチ対応・ジェット噴射タイプ」を使用してください。
Q3:賃貸アパートやマンションのベランダ・軒下に見つけた場合、駆除費用は誰が負担しますか?
A3:賃貸物件の共用部(外壁、エントランス、共用廊下、軒下など)や専用使用権のあるベランダであっても、入居者の過失でない初期営巣であれば、建物の維持管理責任を持つ「管理会社」または「大家・オーナー」が費用を負担して専門業者を手配するのが通例です。勝手に自力駆除せず、まずは管理会社へ写真を添えて連絡しましょう。
Q4:トックリバチの泥巣だと確定している場合、駆除せずに放置しても家屋に害はありませんか?
A4:トックリバチの泥巣は家屋の木材を腐食させたり、人を集団で襲ったりすることは一切ありません。むしろ蛾の幼虫(青虫)を狩ってくれる益虫です。見た目が気にならない場所であればそのまま放置しても自然に羽化して立ち去りますが、美観上の理由で撤去したい場合はヘラなどで削り落とすだけで簡単に除去できます。