次世代機の成否を決定づける要素として、世界中のプレイヤーが最も注視しているのがスイッチ2の下位互換性です。ゲームボーイからゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDSから3DSへと受け継がれてきた互換の系譜ですが、Switchから次世代機への移行はそれらとは比較にならないほどの重みを持ちます。
結論から言えば、パッケージ版カードリッジおよびニンテンドーeショップで購入したダウンロード版ソフトの双方で互換性が維持される可能性は極めて高いといえます。その根拠となるのが、任天堂が数年かけて盤石にしてきたニンテンドーアカウントの統合インフラです。公式発表の場でも「お客様との関係を世代を超えて繋ぐ」と強調されており、過去の資産を無駄にしない設計が最優先されています。
さらに注目されるのは、単に「昔のゲームが動く」だけに留まらず、次世代機の強力な処理能力を活かした「エンハンスド機能(フレームレート向上やロード短縮、解像度向上)」の適用です。現行機で処理落ちが指摘されていた大作オープンワールドタイトルが、新型機でプレイすることによって滑らかな60fpsで蘇る——こうした体験こそが、既存ユーザーに買い替えを決断させる強烈な推進力となります。